みなさんこんにちは!
日の出ファウンデーションです。
今回はインドのお酒事情や人気ビールの銘柄について紹介していきたいと思います!
目次
1.何歳からお酒が飲めるのか?
インドの飲酒可能年齢は州によって異なります。
例えば、デリーだと25歳以上からムンバイでは21歳以上からとなっています。
また禁酒の州としてグジャラート州がありますが、公認の酒屋さんで外国人であれば購入可能です。
しかし、ホテルの中で飲む購入できるお店も限られている、購入時にパスポートや購入許可書を持っていなければ買えないなどアルコールを飲むまで簡単ではなさそうです。
またヒンドゥー教やイスラム教ではあまりお酒を飲むことが良いことはされていませんが、好きな人はよく飲んでいますし人それぞれです。
ただ、女性が公然の場(バー・パブ)で酒を飲むことは依然として良いこととはされておらず「軽い女」として見られることが多々あるそうです。
2.飲酒のルール
日本と同様、当然飲酒運転は禁止です。
また、日本だと深夜や朝方に酔っ払ったサラリーマンが寝っ転がっているところに遭遇しますがインドではそのような行為はみたことはありません。
そもそもインドでは、酒屋等で購入したアルコール類はデリーメトロなどの公共機関に持ち込むこともできず、公道ではラベルを見せることも禁止されています。
必ずカバン等にしまう必要があります。
ちなみに日本人はインドにいる場合、インドの法律が適用されるため、20歳以上の方でもインドの法律には引っかかる可能性があります。
3.どこで購入できるの?
残念ながらインドでは日本みたいにコンビニでお酒を買うことはできません……
モール内にあるお酒売り場あるいは、道路の途中にある酒屋さんで酒類を購入することができます。
↑ 道路沿いにある酒屋さんです
日本でもそうですが、アルコール販売のライセンスを持っているお店からではないと購入できません。
日本だとコンビニやスーパーなど比較的簡単に購入できますが、インドだと購入できるお店が限られており、日本より気軽に購入はできません。
また飲食店でもライセンスをもっていないとお酒を提供することができないため、すべての飲食店でお酒が飲めるとは限らないのです。
日本食店に食べに行った際も、お酒の種類は10種類もないのが普通です
しかし都心部など最近はバーやパブも増えてきており、お酒が飲める場所が増えてきているのは事実です。
そういう場所にはインドのビールだけではなく、外国産のビール、コロナ、ハイネケンなども置いていて種類が豊富です。ウイスキーやジン、モヒートなどお酒自体の種類も多いですし、食べ物も充実しています。
お酒が飲みたい!となったら、バーやパブに行くのが一番いいかもしれません。
↑ サウスポイントモールの「ICHIBA」
4.値段(価格)はいくら?
正直言って値段は場所によって変わります。
インドにもアサヒビールの瓶が売っていましたがやはり高いです。
やはり輸入物の酒類は関税がかけられており、日本で買えるより非常に高いです。
同じ量でもバーで飲むと高いですし、酒屋さんで買えば安いです。
またインド国産ブランドのビールだと外国産のビールより安いですが、日本で買う日本産ビールの方が安い気がします、、、。
↓ 酒屋の値段表(参考)
5.インドビールの銘柄は?
- キングフィッシャー(Kingfisher)
- ビラビール(Bira beer)
- Maharaja
などこれ以上に種類があります。
一番人気はキングフィッシャーで国内シェアNo.1 でもあり、現在では世界52か国にも展開されています。
6.お酒を提供できない日
実はインドにはお酒の提供を禁止とする日があり、その日をドライデーと呼びます。
ドライデーになるのは大切な祝日が多く、例えばインド独立記念日・ガンディーの誕生日などです。
州の選挙日などにもドライデーとなることがあり、お酒の席で政治の話をすると暴動になりかねないというのが理由だそうです。(諸説あり)
ドライデーではお酒の販売、飲食店での提供もしてはいけません。
特にインド独立記念日は8月15日で夏休み中にドライデーがあるため、インドに旅行に来たのにお酒が飲めないなんて悲しいので、行く前に調べることをおすすめします。
◎最後に
お酒好きの方はもしかすると、インドにいると日本にいる時より飲む量が少なくなるかもしれません。
しかしネガティブに考えず、インドのお酒も楽しみつつお酒の量を控え健康になっていきましょう!(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。!!
それではまた!