こんにちは!
日の出ファウンデーションです!
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
インド・グルガオンのオフィスではファン(扇風機)が回りはじめ、暑さを感じつつあります。
さて今回のブログでは、そんなインドで5か月間過ごした私が「これ使えるな!便利だな!」「もっと早く知りたかったな」など考えた携帯アプリをいくつか紹介したいと思います。
是非最後までお読みいただき、快適なインド生活を過ごしていただけたらと思います。
目次
1.交通サービス
①Uber(ウーバー)
ウーバーはアメリカ企業がつくった配車アプリであり、インドでも多くの方が利用しています。
場所によるのですが、一人で利用するときはバイクで予約をとることもできます。
交通サービス利用時の注意!
バイクでの送迎方法を頼むときにドライバーがヘルメットを貸してくれます。
※2人乗りをする場合は必ずヘルメットをかぶる必要があります。
しかしそのヘルメットにシールドがない、もしくは欠けているということが多々あります。
シールドが無しでも乗れるという方であれば大丈夫なのですが、気になる方などは自分のサングラスをしてからヘルメットを被りましょう。
②Ola(オーラ)
Ola(オーラ)はインドの企業がつくった配車アプリ。
正直なところ自分はUber(ウーバー)を頻繁に利用していましたが、あまりOla(オーラ)を使ったことはありません。
機能は基本的にUber(ウーバー)と変わらないです。
1つ少し違うなと感じるのは、Ola(オーラ)のほうが乗り合いタクシーの色が強い気がしました。
※乗り合いタクシーというのは、Ola(オーラ)アプリが勝手に目的地の近さで乗客と乗客をマッチングさせ、全く知らない人と相乗りしないといけない状況になる乗り方です。
もちろん普通にUber、Olaに乗るよりはるかに安くなります。
2.食事・デリバリー
日本では最近やっとUber Eats(ウーバーイーツ)が浸透してきましたが、まだデリバリーサービスというのは日常生活にあまり馴染みのないものかもしれません。
しかしインドではデリバリー文化がとても浸透しています。
また日本だとそれぞれのお店でデリバリーサービスを管理していますが、インドではデリバリーアプリに様々なお店が集約されているため1つのアプリで様々な食べ物をオーダーすることができます。
①Zomato(ゾマト)
まずデリバリーアプリ1つ目はZomato(ゾマト)。
こちらのアプリはデリバリー、セルフピックアップとお店情報(メニュー)の確認ができます。
日本のホットペッパー、ぐるなびにUber Eats(ウーバーイーツ)を混ぜたような何でもありのスーパーアプリです。
セルフピックアップは自分でお店に取りに行くというそのままの意味で、お店に着く数十分前に注文をしてお店に着くころには完成しているためスムーズに商品を受け取りたい方にはおすすめです。
またゾマトは各お店の情報を見ることができ、住所やオープンしている時間、メニューも見ることができます。
ちなみに店舗にあるメニューに載っていてもデリバリーものもあるのでご注意を。
②Swiggy(スウィギー)
インドのデリバリーサービス2つ目はスウィギー。
スウィギーはデリバリーだけで、ゾマトのようにピックアップや店舗情報に関しては載っていません。
Swiggy(スウィギー)の特徴としては2㎞以上のお店はアプリに表示されず、届くまでが早くデリバリー料が安いということが挙げられます。
詳しくは以下記事をご確認ください。
私達の生活には欠かせないフードテック企業。
今回は今熱いと言われているインドのフードテック企業についてご紹介したいと思います。
3.通信・支払い
①Paytm(ペイティーエム)
②What'sApp(ワッツアップ)
こちらのアプリは日本でいうところのLineと同じで、インド(世界で広く利用されている)SNS・コミュニケーションアプリです。
アカウントはお持ちの携帯電話の電話番号からつくり、もし新しく知り合いとチャットをするのであれば電話番号を交換する必要があります。
LineのようにIDという概念はありません。
必要なのは電話番号のみです。
気になるあの子の連絡先が欲しければ「Give me your number」か「Tell me your whatsapp」これで間違いありません。(笑)
③My Airtel(マイ エアテル)
4.医療・ヘルスケア
①Practo(プラクト)
アプリ内のチャットをつかいお医者さんに診断してもらうことができ、自分の症状を伝えると適切な薬を紹介してくれます。
診断以外のも各薬の情報を検索して見れたり、自分の家から近い病院を探すことができます。
※病院の他に歯科、産婦人科、整形外科など様々な分野の医療施設を見つけることができます。
少し補足になりますが鼻水や咳など初期症状の場合は薬局に行き、症状を言えば適切な薬を選んでくれます。
またインドは薬が日本より安く、大きくて色がカラフルですが、特に問題はなく効きました。
②Air Visual(エア ビジュアル)
空気の汚染具合を確認できるアプリ。
インドのニューデリーやグルグラムは空気汚染レベルが世界のトップレベルに入るぐらい酷いためマスクを日本から持ってくることをおすすめします。
特にインド最大のお祭りであるDiwali後11月後半から1月中旬までは特にひどく、大気汚染で空が白くかすみ前が見えなくなるほどです。
デリーが盆地のあるという地形上の特徴に加え、その時期は風があまり吹かないという気候的な要因も関係するらしく本当にひどい大気汚染となっています。
5.娯楽・旅行
①Book my show(ブック マイ ショウ)
映画を観る際に直接映画館に行き、チケットを取ることもできますが実はアプリでも予約を取ることができるのです。
このアプリでなら2日後までの上映予定と空席情報が確認できます。
また映画館によってはフードの支払いも事前にアプリ内で行うことができます。
②Make my trip(メーク マイ トリップ)
6.オンラインショッピング
①Amazon India(アマゾン)
日本でも大人気のアマゾンですがインド内でも人気です。
日本と使い方は変わらないのですが、インドで使用する際はアマゾンインディアのアカウントをつくらなければいけません。
日本でつかっていたアマゾンアカウントはつかえないのでご注意を。
日本だと郵送物は基本3日以内には届くことが多いですがインドだと非常に時間がかかります。
4~7日かかるまたはそれ以上にかかる場合もあります。
荷物到着予定日をふつうに過ぎることも多々あります。
さらに、到着したはいいが既に壊れているなんてこともありました。
しかしアマゾンは高確率で指定した日に届き、店頭で購入するより安い場合があるので、自分はまずはアマゾンでの確認してからモノを買うようにしています。
②Flipkart(フリップカート)
ここちらはAmazonと同様ではありますが、Eコマース専用のアプリでありインドが事業地域となっています。
インドでのEコマース市場のシェア率もトップであり、約39%がFlipkartのシェアAmazonは約32%と常にこの2つの企業が互角の関係となっています。
またインドでは難しい即日配達や現金払いが可能であり、インドの中ではアマゾンと同じぐらいの信頼を置かれています。
こちらには、アマゾンプライムのように映画音楽が聴けたりする特典はないですがECサイトということに特化しております。
商品を受け取ってからの注意!
注文したものを開封したら商品に汚れがついているといことはよくインドではあります。
汚れすぎはいけませんが、少しの汚れはよくあることなのでスルーできるぐらいがいいです。
また梱包の箱が少し潰れていたりすることもよくあります。これは実店舗でも起こることです。
ここはインドです。
そんなことでストレスを感じていたら生きていけません。
寛容になりましょう。
7.さいごに
いかがでしたしょうか(^^)
日本に比べるとインドのEコマース利用率は非常に高いと住んでいて感じますし、家の中にいるだけで暮らせるレベルです。
もちろん野菜や果物などの食品もオンラインで買うことも可能ですが、お店で買う方が安いし新鮮なためここでは紹介しませんでした。
みなさまもインドにきたらぜひインドアプリを使って、もっと生活を簡単にしてみてください(^^)
それではまた!